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フィデュ―シャリー・デューティー~顧客本位の業務運営とは何か~
金融実務

(著者からのメッセージ動画付)

フィデュ―シャリー・デューティー~顧客本位の業務運営とは何か~

森本 紀行

1,500 円 +税

書籍情報

ISBN:

978-4-8283-0640-7

発行日:

2016年12月19日

ページ数:

208 ページ

判型:

四六判

詳細情報

Detailed Information

概要

「捨てられる銀行」で明らかにされた森金融庁長官の改革への本当の思いが分かる。元金融庁長官五味廣文氏推薦の書。

主な特徴

金融庁が確立と定着を目指すフィデュ―シャリー・デューティーは全ての金融機関の行動原則。その真意、何を実践すべきか等を詳解。

目次


第1章 なぜ、フィデューシャリー・デューティーが必要なのか

ルール遵守と「顧客のBest interest」

ルール遵守にも限界がある?

自己の利益を図らないことと合理的報酬

第三者の利益を図らないことと系列重視

忠実義務とフィデューシャリー・デューティー

フィデューシャリー・デューティーとベストを尽くす義務

第2章 フィデューシャリー宣言を公表した金融機関各社の動向

フィデューシャリー宣言とは

「フィデューシャリー宣言」の3要素

偽りの「フィデューシャリー宣言」の排除

HCアセットマネジメントの「フィデューシャリー宣言」

フィデューシャリー宣言の遵守状況の振り返り

金融庁の規制強化の一環ではない

フィデューシャリー宣言を公表した各社

みずほのフィデューシャリー・デューティーに関する取組方針

第3章 金融庁の歴史的な方針転換

フィデューシャリー・デューティーの長く広い射程

規制から自律的改革支援への転換

フィデューシャリー・デューティーは金融の全分野に適用

フィデューシャリー・デューティーを厳格な規範にする仕組み

第4章 テーマ別に見た顧客の利益を最優先する取組み

① 投資信託(資産運用関連業務)

「金融・資本市場活性化に向けての提言」における投資信託

日本の投資信託の構造の特徴

投資信託の販売会社のフィデューシャリー・デューティー

② 確定拠出年金等(資産運用・管理業務)

受託者としての資産運用の担い手

企業年金基金・投資運用業者等の責任

資産運用の担い手として、何をなすべきか

③ 保険販売・融資業務

④ 信託業と投資運用業の責任の境界線

責任の明確な線引き

第5章 さらに深くフィデューシャリー・デューティーを知るために

プリンシプルとしてのフィデューシャリー・デューティー

理念としてのフィデューシャリー・デューティー

トラスト(信託)の本旨

受託者が負うべき義務と、委託者をも拘束する独立性

忠実義務と報酬

利益相反取引

競合行為

第6章 これからの課題と展望

「フィデューシャリー宣言」の普及拡大

「フィデューシャリー宣言」の高度化

地域金融機関の「コミットメント宣言」

2016事務年度金融行政方針

森金融庁長官の熱い思いに応える