グローバルでの金融危機以降、欧米の金融機関では、ビジネスモデルの変革やガバナンスの強化が進展する中でリスクアペタイト・フレームワークの整備が進みました。日本の金融機関においても、特に近年の低金利環境下においては、今後の中期的なビジョンに基づく「ビジネス戦略」「財務戦略」「リスク取得戦略」を有機的に結び付ける枠組みとしてリスクアペタイト・フレームワークの構築・導入を進められています。
本講演では、リスクアペタイト・フレームワークの構築・導入の目的や基本的な考え方、組織内へ展開する際のアプローチや想定される主な論点について紹介します。
大手邦銀入行後、銀行子会社にて主に信用リスク管理高度化に係るアドバイザリー業務に従事。あずさ監査法人入社後は、金融機関向けに統合的リスク管理・信用リスク管理の高度化、バーゼル規制対応全般、RAFやストレステスト高度化支援、リスク管理態勢に係る内部監査の高度化支援等を中心としたアドバイザリー業務に従事。
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