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178万円問題だけ?年収の壁と税・社会保険の落とし穴を徹底解説

178万円問題だけ?年収の壁と税・社会保険の落とし穴を徹底解説

「178万円問題」の本質を理解する

セミナーの目的
1.「178万円問題」の本質を理解し、各種“年収の壁”と社会保険料負担増のメカニズムを学ぶ。
2.今後の働き方・家計管理・政策の方向性を考えるきっかけを提供する。
  • 講師浦上 登
  • 日時2025年7月13日(日)10:00~13:00
  • 会場弊社セミナールーム [ アクセス ]
  • 受講料5,500円(税込)
  • 単位3(ライフ)
講師プロフィール

1951年東京築地生まれの現役ファイナンシャル・プランナー。魚市場や築地本願寺のある下町で育つ。
筑波大学付属中学・高校から早稲田大学政治経済学部を卒業後、三菱重工業に入社し、海外向け発電プラントの仕事に携わる。ベネズエラ駐在、米国ロスアンゼルス営業所長などを歴任、訪れた国の数は30か国以上。
その後、三菱重工グループの保険代理店に移り、取締役東京支店長。2009年にはファイナンシャル・プランナーの上位資格であるCFPを取得。顧客へのお金に関する入門講座「人生どれだけお金があったらいいか」などを行う。
2017年にサマーアロー・コンサルティングを設立、企業コンサルティングとともに、FPとしてのアドバイス業務を本格的に開始。日本FP協会フォーラム講師、駒沢女子大学特別招聘講師などを勤める。
アドバイスの範囲は、住宅購入、子供の教育費、定年後の働き方や年金・資産運用などの老後対策等、ライフプラン全般にわたり、これから人生の礎を築いていく若い人とともに、同年代の高齢者層から絶大な信頼を集めている。

内容紹介

1章 178万円問題の本質
1.
基礎控除が上がると何が変わるのか
2.
178万円」という数字が意味するもの
2章 給与の上昇と税金・社会保険料の壁
1.
年収の壁とは何か
2.
パートタイム主婦の就業調整
3.
アルバイト学生の就業調整
4.
働き控えを招く最大要因は社会保険料の増加
3章 じわじわ増える社会保険料負担
1.
短時間労働者への社会保険適用拡大
 パートやアルバイトなど短時間労働者でも、一定の条件(週20時間以上、年収106万円以上など)を満たすと社会保険が強制適用に
2.
引き上げが続く保険料率(健康保険・国民年金・介護保険など)
 高齢化や医療費の増加に伴い、保険料は段階的に引き上げ続けられている。
3.
厚生年金の標準報酬月額・賞与額上限拡大
 高所得層からさらに保険料を徴収することで財源を確保する目的
4.
雇用保険料の段階的引き上げ
 コロナ禍対応による財源不足による保険料の値上げ
4章 まとめと今後の課題

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